多摩の史跡50kmのオーバーナイトハイク。4名で参加した多摩３団スカウトは互いの協力と今まで培った信頼関係で全員が完歩しました。一人ではゴールできなかったはず。仲間の存在は大きい！ですっ！

立川3団、稲城1団と合同でパイオニアリング章修得集会を実施しました。事前のオンライン集会と実地訓練を合わせて全員が主体的に取り組み考査委員から認定を受けました。スカウト達は自分でやり遂げた満足と同時に不満足な部分をもっており、もう一度やりたいと言っていたのを聞くと指導者冥利につきます。

学校での活躍も海外での教育現場体験も、全ては将来に向けた準備と訓練。Creating a Better World、今よりもちょっとでもより良い世界に自分たちの出来る事を見つめて勇往邁進する立派な隼スカウト章の認定を受けました。プロジェクトを自分で計画推進し、不二の富士スカウトを目指してください。弥栄　（国旗の位置が逆でした。。）

SDGsをテーマにスカウト達は自分たちにできることを考え、グループ討論をして発表をしておりました。いじめに対する対応について多くのスカウトが取り上げていました。彼らの目線での思いが詰まっているのですね。
スカウトは誠実である。スカウトは忠節を尽くす。スカウトは人の力になる。スカウトは友誼に厚い。弥栄

奉仕せずして、社会性を語ることなかれ！
指導者が空き時間で野営場の草刈りをしている中、ぱっと顔を上げると自発的に、そして静かに黙々と道の草刈りをしているスカウトの姿に涙腺の緩くなったリーダーは感慨深い想いで愛おしく見守りました。
スカウトは従順である。スカウトはつつしみ深い。
弥栄

COVID-19感染拡大対策を万全に計画を進めてきたスカウト達でしたが、直前に県外への旅行禁止令が敷かれ、計画を断念しかけていたスカウト達。大人の決定に腐るかと思いきや、できる範囲でやるべきことをと規模とルートの大幅見直しを毎夜実施して姿は正にスカウト！野営場には長崎の原爆投下で亡くなった方を思い反旗を掲げるスカウト達でした。

翌日は栄誉ある菊スカウト章の伝達式が行われます。
コロナ禍で大自然と化した野営場！
仲間の大切な式典のために倒れかけた木を伐採し、草を刈ります。道具の扱い、安全確保を行って実践します。
ウィルス感染症拡大防止、それ以上に熱中症対策を実施しながら、行いました。

コロナ禍でも、ベンチャー隊（高校生）はオンラインで活発に活動をしてきています。今回、ビーバー（小1-2）、カブ（小3-5）にも楽しんでもらおうとおうちでスカウトソングを企画・計画・準備して実行しました。延べ30名程の仲間と楽しく踊って元気いっぱいになりました。

日本一の富士スカウト章の修得を目指して、15個の技能章を今年中に修得するという強い意志の下、技能章修得合宿に行きました。この後、課題のレポートを作成し、技能考査委員の考査を受けます。PDCAはベンチャースカウトの基本です。

多摩３団のベンチャースカウト２名が菊スカウト章（模範）の地区面接に参加し菊スカウトとして認められました。日本の花、菊をまとったスカウト章の重みをかみしめ、模範スカウトとして後輩たちの憧れの存在になってくれることに期待します。